「金がある奴は金を出せ。知恵がある奴は知恵を出せ。何にもない奴は元気を出せ。」
松山千春さんがラジオでこう訴えていたそうです。
3月11日以降、私に何ができるか?
きっと皆さんも考えたことと思います。
多くの自治体、団体、お店で義捐金活動を見かけます。
私も震災翌日、ネットにて寄付をしました。
しかし支援の方法はお金だけではありません。
今回の震災では広い範囲が被害に遭ったために、国や赤十字などの支援がなかなか行き届かない現実があるようです。
そういった場所にはNGOやNPOが入っていて被災者の皆さんを助けているようです。
そんなこともあって、我が家では募金は一旦お休みして救援物資による支援をおこなってみました。
まずは震災直後の3月17日、日本ユニバさんへ。
http://www.npo-uniken.org/shinsai_busshi.html
現在では新品未開封のみとなっていますが、17日には洗濯してあれば可となっていました。
それほど事態は逼迫していたのでしょう。
特に被災地での凍死の危険性を訴えておられました。
そこで私が着なくなった防寒具、新品の下着類、それから使わなくなった子供服をごっそり。
あと飲食店は、業者さんからお歳暮代わりにタオルをたくさんいただきます。
これが毎回使いきれないほどで、段ボール箱いっぱいになっていました。
ということで、タオルもごっそり。
車に積んで募集場所に私に行きました。
そして今日はJENさんへ。
http://jenhp.cocolog-nifty.com/emergency/2011/03/331-47-5b8b.html
震災から3週間を過ぎ、支援も次の段階にきているようです。
例えば食糧でも米、パン、水ではなくごはんのおかずになるもの。
一ヶ月以上もおにぎりや菓子パンを食べ続けることは難しいですからね。
そこで今回は肉系のレトルト食品を160食分お渡ししてきました。
ちなみに現地では海水を使ってレトルト食品を温めているとのことで、まだまだ厳しい状況は変わっていません。
義捐金だけではなく、物資の支援もひとつの方法であることは確かです。
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