昨日で震災から3カ月。
現在も被災地では大変な思いをしていらっしゃるようですが、一方東京を始め西日本ではこれから夏にかけて電力需給の問題があります。
節電です。
テレビでは各家庭でどれだけ節電しなければいけないのか話題になっていますが、もっと大きな問題は経済活動にどれだけ影響があるかです。
トヨタ社長「日本で物づくり、限界超えた」
日本経済をけん引しているトヨタの社長。
この発言はかなり深刻です。
いまや日本経済はデフレや景気後退が問題ではなく国全体が貧乏になってしまっているという状況です。
280円ユッケはその象徴です。
また、昨日は日本各地で反原発デモがおこなわれたようです。
東京・新宿で反原発デモ=大震災3カ月
反原発の心情も分かりますが、原発停止による電力不足は企業活動に影響が及び、そのしわ寄せは若い世代の労働者に向きます。
非常に悩ましいです。
インフラ整備や建築業といった震災復興の特需はあり得るでしょうが、しかし大企業が海外に移転してしまっては元も子もありません。
特にここ葛飾区は製造業の中小企業、下請け企業がほとんどで、非常に景気に左右されやすい地域です。
これからじわじわと影響は出てきますから、一層の企業努力が必要になってきます。
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