【営業時間】 11:00~14:30、17:30~20:30
【定休日】 木曜日 ※水曜日は昼の営業のみです。
地図はこちらです。テーブル席22席、お座敷席16席(店内画像)、全席禁煙になります。駐車場有(10台程度)。

2007年4月30日月曜日

ウォーク・イン・ザ・パーク


ママいってきま~す


早く来ないとパパおいてっちゃうよ!


テクテク・・テクテク・・




公園に到着!


階段登るの大好き!でも危ない!


おっきいなあー!


最近のお気に入りは三輪車!まだまだペダルはこげません


夕日がきれいだな!パパそろそろ帰ろうよ!


じゃあまたね!ばいばい(次男)

2007年4月27日金曜日

3代目覇権争い


この写真は半月ほど前、上千葉砂原公園で撮影した桜です。
季節はずれですが、この桜の時期に皆さんは何をしていましたか?
風景と思い出が重なることはよくありますね。
皆さんは何をしていたのでしょう。

その頃私は出産をハラハラしながら待っていました。
この写真はお腹の大きい妻と危なっかしく歩く1歳半の長男と三人で散歩に行ったときに撮影したものです。そして二人目が無事に産まれたのが4月15日桜は花びらをとっくに散らせ緑を付け始めた頃です。2790グラムの男の子です。

これは産まれて1分後の写真です。
おぎゃーおぎゃー泣きながらおしっこしてます!

実は立会い出産でした。
長男が産まれたときはその病院が立会いを許可していなかったので私は陣痛室までは一緒にいたものの出産時の立会いはしませんでした。
今回の病院は個人病院ということもあり立会い出産OKだったのですが、正直立ち会う気はありませんでした(長男もいいと言われました)。
簡単に言うとビビッてたわけです。
失神するとか聞くじゃないですか!
でも陣痛室に入るときに妻の痛がる姿を見たら私も一緒にがんばろうと決意しました。
人生でそうそう経験できないことですしね!
パパ偉い!

夕方の4時過ぎに陣痛室に入りました。
するとちょうど分娩室では他の妊婦さんが出産中。
この方初めてということですごい叫び声!!!!
断末魔の叫びです。
そしてこれがまた時間のかかること。
なかなか赤ちゃんの頭がみえてこないようで、ついには旦那さんが強制的に分娩室に入れられ励まし役にさせられていました。

それに対して私の妻は陣痛がきているのに私と談笑。
陣痛は波がありますから痛みのないときはケロッとしております。
これでいいのでしょうか?

時刻は5時を回りました。
隣の妊婦さんは無事に男の子を出産し、いよいよ妻の番です。
2度目ということもあり陣痛室でそのまま出産ということになりました。
段々と痛みの周期も短くなってきます。
でも妻はまだ話せます。
1度目に比べると大きな違いです。
助産師さんも余裕の表情です。
妻は力んだり休んだりを繰り返します。
そしてとうとう・・・・・5時49分赤ちゃんの頭がポコッと見えました。
赤ちゃんが産まれたことの感動!
これは言葉で表すことができません。
これから二人で育てていくんだという強い決意をさせてくれます。

お店では常連さんが数多くおり、その方たちは私が小さい頃の姿を知っておられます。
私がお店に立っていると「跡取りができていいね」なんてことを両親はよく言われます。
これから私たちの子どもたちはどう育っていくのでしょうか。
跡を継ぐなんて言ってくれるのかな

会津娘 芳醇純米 おりがらみ

本日は地酒について取り上げたいとおもいます。


皆さんは日本酒飲まれますか?
私はビール党、私は焼酎派、色々分かれるかと思います。
日本酒のにおいが駄目なんて人意外と多いですよね。
実は私もそうでした。

でもメニューの幅を広げるという意味でも地酒を導入しようと考え、当店が地酒を置くようになったのが去年の今頃。
一体どういった銘柄を置けばいいのか、
私自身数多くの居酒屋、酒屋を回りました。
日本酒が苦手な私には大変な作業でした。

でもどこに行ってもおいしくない・・・・・
もともと私が日本酒に対して持っていたイメージを払拭するような日本酒に出会えなかったのです。
自分がおいしいと思えるものが置けないのならばお店に置くのもやめようかと迷いました。

そんなある日、私と日本酒の真の出会いが訪れます。
日本酒の基礎を勉強しようと買った本の中に1軒の酒屋の名前が出てきました。
場所も近いです。
著者も一般の日本酒好きな人なので、これは信用できるかもしれないと足を運んでみました。

とりあえず酒屋に着いたら自分は蕎麦屋であることやお店側の希望を伝えると・・・お店に合った銘柄を色々と提案してくれるし、試飲も十分すぎるほどさせてくれるし、当然試飲するお酒すべてがおいしい!
これならお店に置けると大満足でした。

ワインにはソムリエがいるように、日本酒には利き酒師がいます。
料理に合うお酒を提案してくれるわけです。
お店によって味の傾向がありますから、当然そこに置いてあるお酒の傾向も偏ってきます。
でもどれを頼んでも似たような味のお酒しか出てこないお店って、本当に日本酒好きな人にしてみたらつまらないことですよね。
そこでうちの場合は味の偏りがないように、あえて味の違う銘柄をいくつか置きました。
それによって日本酒を色々な側面から楽しんでいただこうと考えています。
日本酒初心者の方から玄人さんまで、女性向きな銘柄も置いております。

ところで今回特にご紹介したい一本がございます。
会津娘 芳醇純米 おりがらみです。
おりがらみご存知ですか?
日本酒はしぼった後におりを除くためのおり引きという工程を通ります。
おりがらみとはこのおりを取り除いていないお酒のことです。
にごり酒のように白くにごっていますが、工程は違うので別物です。
にごり酒は米の粒が残っているため固体のような舌触りですが、おりがらみは粉のような舌触りです。
またおりがらみは発酵中の酵母も入っていて、若干の炭酸ガスも生じています。
管理が大変なので、あまりお目にかからないお酒です。

日本酒とは基本的に米、麹、水でできています。
米が主食の日本人に一番適したお酒といえるでしょう。
また日本酒はからだを温める成分が入っているためからだにも優しいお酒です。
皆さんも日本酒ライフしてみてください。
奥が深いですよ!!!