『THE BIG ISSUE JAPAN』という雑誌をご存知ですか?
ホームレスが売る雑誌ということで知名度もあり、都心を中心に発行部数が上がっているそうです。
都内に住んでいながら、都心に行くことがない私がその存在を知ることになったのは、先日読んだこの記事です。
20~30代前半の人たちをターゲットに作られており、内容も充実しているようです。
国内だけでなく海外の情報も得ることができる。
これは是非一度読んでみたいと思いました。
ところが、販売しているのは都心を中心に主要各駅の周辺のみ。
ホームレスの方たちが一人ずつ、路上で販売しているのでこれは仕方ない。
わざわざ買うためだけに電車に乗っていくこともできません。
何か購読する方法はないものかと探していたら、ありました!
ビッグイシュー基金
にっこり会員(年間15,000円)以上寄付すると1年分送付してくれるそうです。
以前まで当店では新聞を2紙購読していました。
親の代からの付き合いで、讀賣新聞とスポーツ報知を30年近くです。
しかし常日頃からネットに触れていると、新聞を購読することに強い疑問を感じます。
Twitter愛好者の皆さんは特にそうでしょう。
ちなみに当店が購読していた讀賣新聞に関連して、先週発売の週刊新潮では、讀賣新聞の主筆と日本テレビの会長が官房機密費で豪遊していたと暴露されてましたね。
元木昌彦の「週刊誌スクープ大賞」(11月16日~11月22日発売号より)元木昌彦
その讀賣新聞とスポーツ報知を一年間購読していると、約9万円弱。
一方ビッグイシュー基金なら、最低でも年間15,000円払えば購読できます。
大手メディアは既得権益に守られ、お金はジャブジャブ持っています(足りなければ機密費で補填すればいいw)。
お金持ちにお金を払うならば、ホームレスの方を支援しようと思ったわけです。
ということで、来週からビッグイシューをお店に置くことになりました。
どうせなら新しいマガジンラックと一緒に設置しようかな。
ご来店の際には、一度手にとっていただければと思います。
30年も巨人を支えていたと思うと、嗚呼・・・・・・。