【営業時間】 11:00~14:30、17:30~20:30
【定休日】 木曜日 ※水曜日は昼の営業のみです。
地図はこちらです。テーブル席22席、お座敷席16席(店内画像)、全席禁煙になります。駐車場有(10台程度)。

2011年5月18日水曜日

感性

脳科学者の茂木健一郎さん @kenichiromogi がTwitterにて「感性」と題して、連続ツイートをされていました。
備忘録として引用させていただきます。

感性(1)世の中では、「感性」が大切だとしばしば標語のように言われる。しかし、そのことの重大な含意については、まだまだ私たちは知り、模索する必要があると思う。「正解」が何かわからないままに、「感性」での模索がぜひとも必要な局面があるのである。

感性(2)小中学生を対象にした作文コンテストの表彰式。私は「特賞に選ばれた人は、なぜだと思いますか? 点数をつけたわけではない。審査員の感性で選ばれたのです。世の中にはそういうことがあるということ。それを今日知って、良かったですね」とお話しした。

感性(3)感性とは、自らの責任において、あるものを選ぶということである。点数があるわけではない。客観的な基準があるわけでもない。ただ、自分はこれが良いと思う。そのような選択を命がけで繰り返すこと。すると人生が段々豊かになってくる。

感性(4)単純な意味での「客観性」を強調しようとすると、どうしても点数化しとうとする。ペーパーテストや、資格試験は、そのような路線の行き着く先である。無意味ではないが、一方で、人生の重大事が客観性で決まるわけでもない。

感性(5)美術館で作品を購入するとき。客観的な事実で、ある作家の卓越性が確保されるわけではない。ましてや作品の優劣が点数で決まるわけでもない。信じるか否か。担当者の感性で最後は決まる。そんなものであるという覚悟があるか。

感性(6)点数と違って、感性は人によって異なるのだから、軋轢やすれ違いは当然ある。その中で、どのように説得されるか。共感を通して、集うか。その集合ダイナミクスにこそ、生きた現場がある。反発すると同時に肩を寄せ合えばいいのだ。

感性(7)感性を研ぎ澄まし、時に迷い、間違い、それでも進んでいく。「私」(private)の領域とは、つまりそうなっているのであって、「私」の領域をいかに深めていくかということに、心を砕かなければならないのである。

感性(8)そして、自分の感性を最も深く掘っていった存在ともいえる小林秀雄が、「批評とは無私を得る道」だと言ったように、自らの感性を探っていくことで、不思議なことに、広大な「普遍」の宇宙へとつながる道がある。それを信じるしかない。

感性(9)政府やメディアに対する過剰な反発は、強い依存心の裏返しでもある。感性を、自らの責任において育み、深め、選び取っていくこと。それは肯定と否定の終わりなき旅でもある。反発するなら、自分の現状に対してであろう。

以上、「感性」についての連続ツイートでした。

2011年5月17日火曜日

人間として成長するための性格要件について

脳科学者の茂木健一郎さん @kenichiromogi がTwitterにて「成長するための性格要件」と題して、連続ツイートをされていました。
備忘録として引用させていただきます。

成長(1)人間の脳は一生成長し続けることができるけれども、そのためには、いくつかの条件がある。成長しやすい人と、しにくい人がいる。そして、成長のしやすさは、いくつかの性格要因としてまとめることができる。

成長(2)成長し続けるためには、何よりも、自分の内面と対話できなければならない。洋行エリートとして英国にいった時、漱石の自分との対話が始まった。西洋に追いつけ追い越せでは救われない自分を見いだし、真摯に向き合ったから、文学者として空前の成長を遂げた。

成長(3)当時、欧米に留学して、そのまま「洋行帰り」として日本でふんぞり返っている人たちはたくさんいただろう。それも一つの人生。ただ、成長は止まる。組織、肩書き、地位。社会の中には、成長をとめる自己欺瞞のわながたくさんある。

成長(4)他人のせいにしたり、批判ばかりしたり、自己の正当性を疑わない人も成長が止まる。ツイッター上に散見される。成長とは、つまりは今の自分への懐疑であり、現状の否定である。自分を棚上げにしている人は、残念ながらそこで成長が止まる。

成長(5)自分が何をわかっていないか、に気付かなければならない。やっかいなことに、人間の脳はある程度できあがればあとはその小世界でぐるぐる回していれば、日常は事足りる。その輪廻から逃れるためには、「当惑」が必要である。

成長(6)確かラッセルの証言だったと思うが、ある講義で、他のみながわかったような顔をしている中、ただ一人、ヴィトゲンシュタインだけが当惑したような表情を浮かべていたという。He looked puzzled。なんと美しい瞬間だろう。春の土筆のような、魂の苦味。

成長(7)人間の脳は文脈に適応しようとするが、そこに居付くと苔が生える。文脈自体を外部から「メタ認知」して、場合によってはよっこらしょと抜けでなければならない。たとえば、ペーパーテスト偏重という教育の文脈。これを打破することが、多くの人にとって成長課題となる。

成長(8)現代社会においては、人を結びつけること、関係性のハブになれる人が最大の付加価値をもたらす。孫正義さん然り、ジョブズ然り。個人技で点数いくら、偏差値いくつとやっていても、それはさびしい自己満足。大したことにはならないから、思いきり人に開いて成長した方がいい。

成長(9)あたまのいい、悪いを、知能指数のようにとらえる人が多いが、それはあくまでもごく一部。実際には、人に開かれるか、文脈をメタ認知できるか、自己欺瞞に陥らないか、自己と対話できるかといった性格要件で、成長へのポテンシャルが決まる。

以上、人間として成長するための性格要件についての連続ツイートでした。

2011年5月16日月曜日

鳳凰美田 大吟醸荒押合併本生


鳳凰美田 大吟醸荒押合併本生  700円

大吟醸の荒走りと押し切りをブレンド。
華やかさとともにしっかりしたうまみが味わえます。
押し切りならではの渋みもいいアクセントになっています。
この機会に是非ご賞味ください。

2011年5月15日日曜日

裏陸奥八仙 純米大吟醸隠し酒


裏陸奥八仙 純米大吟醸隠し酒  700円

昨年大好評だった裏陸奥八仙。
今年も入荷しました。
華想いの大吟醸責めと荒走りをブレンド。
酸味とキレのバランス良く、濃厚な米の旨みが口いっぱいに広がります。
この機会に是非ご賞味ください。

2011年5月13日金曜日

あんみつ

 
あんみつ   500円

北海道産の小豆を使った餡。
プルプルした食感の寒天。
濃厚な黒糖の甘さが広がる黒蜜。
大人から子供まで、幅広くご好評をいただいております。

特に寒天は食物繊維がたっぷりということで女性に大人気!
生活習慣病、便秘予防にと優れた効果があります。

また、あんみつにトッピングとしてアイスクリームを乗せるとあまりのおいしさに頬っぺたが落ちそうになります。
おすすめのクリームあんみつは600円になります。


以前地元の新聞にも取り上げられました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
お花茶屋のそば店が新メニュー「そば白玉あんみつ」、男性客にも人気に

2011年5月11日水曜日

辛味大根そば・うどん


辛味大根そば・うどん   850円

当店の人気メニューです。
信州産直の辛味大根を使用。
ご注文いただいたその場ですりおろしますので風味が違います。
辛味大根の強烈な辛さと、ほんのり漂うそばの風味と甘みがやみつきになる味わいです。

これからの季節にぴったり!
是非この辛さを味わっていただきたいです。

2011年5月10日火曜日

東日本大震災の義捐金

東日本大震災の被災地への義捐金のご報告です。

3月15日から1ドリンク10円募金を始めさせていただきましたが、ある程度の金額が貯まりましたので、5月1日の段階で地元生活発見サイト じーもさんへお渡ししました。
さらに、5月10日じーもさんから日本赤十字社へ募金をしていただきました。

日本赤十字社への募金はこちらをご確認ください。

ちなみに当店からは1ドリンク10円募金以外にも、売上金から一部を。
さらにお客様からも義捐金をお預かりしていましたので、そちらも併せて寄付させていただきました。
特に震災直後は多くのお客様から義捐金を頂戴したのですが、その度に涙が出そうになりました。
合計で\115,918
心から御礼申し上げます。

現在も1ドリンク10円募金は継続しております。
また当店以外にもじーも掲載店にて義捐金活動をおこなっているお店がございます。
是非ご利用ください!

2011年5月2日月曜日

早春 酒蔵サイダー


早春 酒蔵サイダー  250円

日本酒を造るための仕込み水で造ったサイダーです。
やさしい甘わいと心地よい炭酸の刺激。
あまりのおいしさに一度飲めば病み付きになること間違いなしです!
これからの季節にぴったり。
汗をかいた後は酒蔵サイダーで喉を潤してください。

2011年5月1日日曜日

もう5月です。

おはようございます。

早いもので、もう5月になりました。
GW真っただ中、皆さんいかがお過ごしですか?
今年は311の影響で、観光地などキャンセルが続いているとニュースで流れています。
自粛ムードなんでしょうか(私には自粛ムードを煽っているようにしか思えないのですが)。

しかしここ葛飾区で生活していると、例年と変わらない印象を受けます。
当店は住宅地にあるのですが、例年と同じように車はあまり走っていません。
人の往来も疎らです。
何だかんだで皆さん旅行などお出かけになっているように感じます。
東京の繁華街でも混雑していると聞きます。

それと全国からボランティアの人たちが被災地に入っているようですね。
ボランティアの皆さんには本当に頭が下がる思いです。

何かと暗い話題になってしまいがちですが、被災地以外の人たちにできることは、しっかり働いて消費する、募金するということだけです。
第2の戦後と言われていますが、前を向いてがんばっていきましょう!

仕事ができることの喜びを噛みしめながら・・・・。
本日も皆さまのご来店をお待ちしております。