Twitterを見ていたら、作家・批評家の東浩紀さんがこんなツイートをしていた。
@hazumaから引用。
【それはそれとして、一般にみんな入試で騒ぎすぎだとは思う。受験シーズンなのでぼくのところにも「浪人するのと滑り止めに行くのとどっちがいいでしょうか」的なメールが迷い込んだりするのだが、39歳になった現在からすると、そんな選択でなにも人生決まらないから大丈夫、というのが率直な感想。】
【ぼくも昔受験生だったし、予備校教師もやっていたわけだけど、学歴偏重の終身雇用の大企業かなんかを狙っているのでないかぎり、どの大学に行くのかなんてほんとどーでもいいって。4年間をどう充実して過ごすかを考えたほうがいいよ。】
【まあ、とにかく大事なのは、「自分がなにをやりたいか」を考えることですよ。】
【受験とか就活とかって、えてして「自分がなにをやりたいか」を考えないで済ませる逃避になりがちなんで、そうならないといいんじゃないのってことです。人生の目標が明確でバリバリ勉強しているのであれば、むろん問題ない。】
まだまだ30歳の若造の私ですが、そんな若造でも東さんの意見には大いに賛同いたします。
ちなみに私はM大学出身、中学高校はその付属校でした。
大学へは推薦入学なので受験勉強はなし。
学生時代はとにかく自分の好きなことに没頭する毎日でした。
そんな自由すぎる生き方が身に付いてしまったのか、就職活動もまったくせず(不安さえ抱かなかった)、大学卒業後は蕎麦の道へと進みます。
環境といってしまえばそれまでなのですが、しかし一番大事なことは「自分がなにをやりたいか」なのだと思います。
大学卒業時、周りを見渡すと企業に勤めていない人は本当に数えるほどでした。
私と同じような職人の世界に入った者2人と俳優やミュージシャン、そして大学院生。
あとはみんな企業への就職でした。
それが30歳になってみると、本当に多種多様に変化してきています。
資格を取った者(医者、弁護士、会計士)、ベンチャー企業の社長、実家の商店を継いだ者などなど。
つまり就職後に段々と「自分がなにをやりたいか」が見つかってきたのでしょう。
「自分がなにをやりたいか」が見つかるのなんて、そうそう簡単ではないしタイミングもあります。
いや、むしろ巡りあわせだけかもしれない。
苦労して入社した企業の仕事が天職と思えるか思えないか、そんなこと仕事をする前に分かるわけがありません。
極論を言えば、天職だと思えればラッキー!失敗だったとしてもラッキー!ではないでしょうか。
もちろん終身雇用、年功序列のシステムが原因で日本の経済は落ち込んでしまっているし、その問題が一気に噴き出しているのが就職活動です。
学歴社会として入試にも影響しています。
でもそこは(逃げるということではなくて)流されてしまってもいいんじゃないかなと思います。
いつか必ず自分のやりたいことが見つかります。
それまでは必死に努力することです。
「自分がなにをやりたいか」を見つけるためには、前提として自分自身を磨く必要があります。
先のことを悩む前に、毎日の生活を充実させることのほうが余程大切です。
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